雑食ふしあな雑記

勢いだけで映画やアニメの話など 

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スパイダーマン

初めてスパイダーマンの存在を知ったのはサム・ライミ版の1作目だった


ツノもなければ肩も尖ってない、そんなデザインにダサいと低学年の頃 持った印象をまだ少し覚えてる

そして2作目、スパイダーマンとしての力が使えなくなる2幕目が退屈で仕方なかった


それから10年と少し




すっかりスパイダーマンが好きになった今


我々が最も愛すべき、称えるべきサム・ライミシリーズから、あの悪夢「アメイジングシリーズ」が消滅しMCU入りを果たしたスパイディについて語ろう



とはいえサム・ライミ版の素晴らしさは以前ヒーロー論として語ったので省略するとして


ではなぜ「アメイジング」がまさに驚くべき残念ヒーローになったかを少し語ろう



まずピーター・パーカーを演じるアンドリュー・ガーフィールド  

彼の容姿が果たしてnerdスクールカースト最下層に見えるだろうか?



そしてスパイダーマンのスーツ、現代的再解釈を施したが故にそれが裏目に出たバスケットボールのような表面



さらにはヒーローとしての矜持
1作目にして正体を複数人に、それも早い段階で知られ、死んだヒロインの父の遺言を守らず、結果守らなかったせいで2作目でヒロインは死ぬ




当然グウェンが死ぬのは原作通りだから!という人もいるだろう


しかしそれはグウェンを殺すための下手な誘導である

父の遺言を自分がグウェンといたいから、それだけのために、自発的に守らなかったせいでグウェンは死ぬ

これではピーターがグウェンを殺したことに変わりない



またアメイジングシリーズを肯定する人の多くがスパイディのトレードマークである軽口やキャラクター的な可愛さ、そしてウェブシューターだろう……………ここは概ね2作目で解消されているとはいえ、いちいち1作目を踏まえなければ描けないようではお粗末だ



アメイジングシリーズへの不平不満が長くなったが、2作目の要所的な良さとシリーズの消滅でもう水に流そう





そしてMCU入りしたスパイダーマン

「まさか3回ベンおじさんが 大いなる責任が〜と教訓的なマンボージャンボーを?」


と思う人もいるだろうが、新シリーズの関係者によると既にスパイダーマンとしてNYを守っているところから始まるそうだ



シビルウォーにて原作同様アイアンマン側につくようだが………今回は添え物的な活躍のみではないかと予想する(総出演時間5分も満たないんじゃないかなぁ)






とはいえスパイディがあのMCUに出て来ればそれだけでテンションは上がるというもの


シビルウォーまであと5日…


国と友達

もはや守るものが逆になってしまったアイアンマンとキャプテンアメリカ


何を失い何を得るのか、そしてインフィニティー・ウォーへどう展開していくのか


MCUにおいて最も重要な作品の一つになること間違いなし!!!!