雑食ふしあな雑記

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ベルベット・バズソー お前らみんな死んじまえ

あの名作「ナイトクローラー」の監督&主演が再びコンビを組んでの

 

 

「ベルベット・バズソー」

 

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非常に簡潔なあらすじ

 

突然死んだ無名画家の絵が素晴らしく、アートビジネスで儲けようとしたらそれに群がった人たちが次々と変死を遂げていく………

 

 

という話だけではB級感漂うし、日本ではサブタイが「血塗られたギャラリー」ってなんでも映画秘宝的にしてボンクラに受けると思ったら大間違いだぞと釘を刺しておきたい

 

 

アートを金ばかりで考えるやつらも、批評してる奴らもみんな殺すというまさに怨念のこもった1作

 

 

個人的に最近西洋画ハマり始めていて、少し踏み込んでいきたいと思ったら二の足を踏みたくなるそんな夜

 

 

 

とにかくジェイク・ギレンホールのカマっぽい演技がたまらない

 

 

前回のあのアントン・シガーに負けず劣らずの、もはや概念的なカメラマンから一変して

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高尚な位置から芸術を批評し、ついには憔悴しきっていくあの様は堪らない

 

特に序盤の、ボールペンの頭を下唇に沿わせるのがエロくて素敵!

 

 

レネ・ルッソナイトクローラーではキャクター表現として厚化粧が中々にキツい(褒め言葉)からなんとも思わなかったのが

 

 

今回は終盤、家の中で怯え始めるあたりから中々にキュートっしたね、ただその首のタトゥーは一体何だったんですかね、どっか見落としてたのかな…

 

 

ここで連想した「悪の法則」のボリートの画像置いておきます(三角絞めさんオマージュ)

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そして唯一の癒し、ココちゃんが可愛い

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wikiを読むまでストレンジャーシングスの姉ちゃんとは夢にも思わず

 

とにかく人に取り入ろうと、自分の場所を確保しようとするがあまり次々と死体を見て最後には実家に帰っちゃうココちゃん

 

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ここでおんなじくらい可愛い叫ぶホーマー貼っておきますね(三角絞めさんオマry)

 

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正直、アートの呪いの死に方はさほど怖くもなければフレッシュさに欠けるかな〜

 

それにちょっと長くて緊張感も続かないし、もう少し上映時間はタイトに出来たと思う

 

あとイマイチラストの浜辺でのアートが抽象的すぎるわ

 

やっぱりナイトクローラーが面白すぎたから、今回は期待はずれ。次回があればいいけど…

 

 

 

 

 

 

 

お、失礼。注文してた「眠るジプシー女」のスマホカバーが届いたみたいで、ちょっと受け取ってきまーす