2020-01-01から1年間の記事一覧
葬いの鐘が よく似合う地獄の使者と ひとのいう 君たちはあるヒーローたちを知っているだろうか。 かつて冷戦下、人ならざる身体で国家の裏で暗躍する巨悪と戦ったヒーローを。 人間として当然の幸せに憧れ、神のごとき悪魔と戦ったヒーローを。 マフラーを…
初めに 大きな間違い ヒットの要因とマーケティング 個人的に好きになった要因 ※ラストネタバレ とはいえ 最後に 初めに 巷で大流行の「鬼滅の刃」 私はアニメ化された際に読み始め、そしてつるべ打ちのように繰り返される鬼と邂逅→戦い→回想にうんざりしな…
※最新133話までのネタバレを多分に含みます コロナがなくとも確実に今年中に終わらない「進撃の巨人」 ヒストリアを除くすべての主要キャラクターがスラトア要塞という一点に向かい、後は一直線に進むだけという状況。 そこで”現在予測可能な情報”を書いてい…
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」 略して「わたモテ」 大前提としてこの作品がどういう漫画なのかの説明と魅力の説明はこちら そして今回は、なぜ二次元にそこまでのめり込まない自分が何故ここまで一つの漫画に入れ込むのか?それを自問自答…
※今回は映画自体よりも吹き替え演技についての話 9月16日 本日配信の「悪魔はいつもそこに」 (原題:The Devil All the Time) 映画自体は「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」のもっと単純版という印象。 映画自体は緩急あってそこそこ楽しめたんですが、…
最近何かと話題の「梨泰院クラス」を見るためにNetflixに再加入しまして あと「アンブレラアカデミー」も見て、どちらもそこそこ楽しかったんですけど.... 何よりも心打たれたのは 「オクトパスの神秘: 海の賢者は語る」 南アフリカの沖にあるケルプの森(こ…
あれは私が幼年期のころ。 VHSを幾度となくレンタルし、食い入るように見ていた。 99年より始まったTVシリーズ デジモンアドベンチャーの劇場版第二作 「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」 あらすじ たった40分 元ネタ 何よりも言いたいこと …
ここ数年、風前の灯であった火がネット上でじわじわとその勢いを増している。 「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」 略して「わたモテ」 待って欲しい! 分かる。私も同じように一瞥をくれて二度と会うことのない有象無象の1つだと、そう思ってい…
アドベンチャータイムの原作、監督、絵コンテ、演出、キャラクターデザイン、録音監督、OP作詞作曲・歌唱 を務めたペンデルトン・ウォードが送る新作アニメ 「The Midnight Gospel」 全8話 少年の見た目をした40代の主人公が、多元宇宙もしくは仮想世界にダ…
残り10話以内で終わる可能性の高い「進撃の巨人」 そこで、これまで予想してきたことを纏めておこうと思う。 前提 愛 解放されたエレン 最後には...
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」以下”わたモテ” という、所謂”女子高生の日常もの”の変化球的な位置づけの漫画にハマっている。 わたモテとは 今回の問題点 悪名高き前例 改めて考え直そう 最後に わたモテとは 高校生活に馴染めず、孤独を…
アカデミー撮影、録音、視覚効果の三部門受賞の「1917」を見た とにかくワンカットワンカットと話題を呼んでいる今作。 「じゃあ、そのワンカットのなにがいいんだ。結局デジタルで繋げてるだけじゃない。」 ならば教えましょう。 第一次世界大戦の西部戦線…
初めて永劫回帰への疑問を持ったのは、確か2000年公開のアニメ映画 「劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI」 そこで初登場したポケモンが後にアニメシリーズに出た際、サトシはそのポケモンを知らず図鑑で検索する。 これを見て7歳だった自分は「な…
ジブリパークが2022年に開園予定と発表され、あまりにも皆浮足立っているので、 ここに大きくも重い”真実の釘”を打ち付けておきたい。 というのもジブリとは、 高畑勲が自分の好きなだけ金と時間を使い、常人には一切理解できない常に革命的な映画を作るため…
マイオールタイムベスト10位内に入る映画「inside llewyn davis」 「ノーカントリー」のコーウェン兄弟監督による 1961年、売れないホームレスフォークシンガーの物語 実在した、あるフォークシンガーの自伝から着想を得た今作は、実際のNYフォークシーンと…