アベンジャーズ:インフィニティウォーを見てどこへ行くのか
既に見る気のある人は見ているIWですが
これはヒーロー映画ではあるが、今までのMCU18作とは全く違う新たなヒーロー
サノス
彼の映画であることは明確だろう
過去の過ちを生産するアイアンマン
大戦から生き残ってしまったキャプテンアメリカ
王たる責務を果たすブラックパンサー
親愛なる隣人として活動するスパイダーマン
様々な描かれ方をしてきたマーベルヒーローたちはみな一様にして
大いなる力を持つ者には大いなる責任が伴う
この言葉が当てはまるがどれもあくまで責任とは自己犠牲によるところが大きい
しかし今回のIWで描かれた新たなヒーロー、サノス 彼もまたベンおじさんの教訓と同じ指針があり、18作の主人公たちの誰よりも大きく重い力と責任をもって行動しているのである
決して彼は殺し傷つけ征することが目的でもなければ欲求もない
唯一彼だけがそれを成し遂げるだけの力を持ってしまった
故に彼は生涯一人愛した娘を自らの手で殺し、全銀河の人口を無作為の半分にしてしまう。
これにより飢えもエネルギー問題も銀河から消すことで
彼は大いなる責任をもって大いなる力を振るい成し遂げたのだ
ありがとうサノス、ありがとうガモーラ
今日もみ~んな救われた!サンキュー!パワーパフダディ!!
まどマギ叛逆と同様にこれで完結してもあまり文句ないですね。
タイトルの「どこへ行くのか」
そう....もうどこに行くこともない、ここがゴールだったのです。